素敵な恋愛をするためにはメンタルの向上が必要な理由

恋愛とメンタルは大きな関係があります。
恋愛慣れしている人にはわかりにくいかもしれませんが、恋愛に慣れていない人にとっては身に染みて実感することがあるのではないでしょうか。
今回は恋愛とメンタルの関係についてお話していきます。

恋愛とメンタルが関係するわけ

なぜ恋愛とメンタルが関係するのか、恋愛をするにあたってメンタル、勇気がいることが沢山あるからです。
恋愛に関係ないですが、精神的に弱気になるとか、追い詰められていると、仕事でもスポーツでもいい結果は出せないでしょう。
恋愛でも似たようなことが言えます。

恋愛の場合は、つらくなり思うように進めなくなると言った感じでしょうか。
実際にメンタルが試される場面ですが、告白するところからそうだと言えます。
それから、急にメールが返ってこなくなったときでも、メンタルコントロールが下手だと悪い方に考えてしまうのではないでしょうか。

考えるだけならいいですが、不要なメールを送って、自爆してしまうこともあるでしょう。
こういった事が続くと、付き合っている状況自体が苦痛になり、相手が好きなのに付き合っていられないということにもなりかねません。

メンタルが弱くなる原因

恋愛をしていてどうしても、精神的な弱さが出てきてしまう。
ついつい相手の事を気にしすぎてしまい、空回りしてしまうと言った原因はどこにあるのでしょうか。
原因は主に「自分に自信がない」「相手への依存」「マイナスなことに目が行く」の3つです。

まず自分に自信がないということですが、自分に自信がないから自分が相手に釣り合っていないように感じるというのが大きくあるでしょう。
釣り合っていない自分と付き合ってもらっているのが申し訳ないから、せめて何かできないだろかと無理をして、上手くいかなくて、さらに落ち込むという風になるかもしれません。
他にも自分は釣り合っていないから、別の釣り合うような人に気持ちを持っていかれてしまうのではないかと不安になることもあるでしょう。

やることなす事申し訳なかったり、不安になったりとしているうちに、どんどん積極的な行動がとれず、結果恋人との距離が離れてしまうこともあります。
相手に依存してしまった場合も、似たような感じかもしれません。
依存することで、フラれる事への恐怖心が増し、無理をして頑張るようになるから精神的にもつらくなると言ったところです。

フラれないように相手の一挙一動を観察するようになり、ちょっと恋人が不機嫌になっただけでも深刻にとらえてしまいますから、自分だけではなく恋人も気を使わないといけなくなります。
親しき仲にも礼儀ありとは言いますが、常に相手の動向をうかがい続けないといけない恋愛はメンタルを消耗してしまい、臆病になってしまうでしょう。

暗い事ばかり考えていると気分が落ち込んでしまうように、マイナス面ばかりを見ているとなんでも悪いように捉えてしまうようになります。
恋人のちょっとした気遣いにさえ、その腹の内を探るようになってしまえば、一緒にいるだけで疲れてしまいますし、そんなことを考える自分に嫌気がさすようになれば、嗜好はどんどん割る方へと転がっていきます。

克服方法

恋愛においてどうしてもメンタルが弱くなってしまう場合、その克服方法はいくつかあります。
自分に自信を持つために、実家暮らしをしているなら独立してみる、自己分析をして自分を見つめなおしてみる、友人と良好な関係を結ぶと言ったことが考えられるでしょう。
また、マイナス面ばかり見てしまうのであれば、意識してプラスに思考を持っていくようにしてみてもいいです。

ですが、最も有効なのは経験を重ねる事でしょう。
沢山恋愛をして、何度も失敗することです。
しかし劇薬のようなもので、むしろ今まで何度も恋愛で失敗してきたからこそ、恋愛に対して臆病になってしまったという人もいるでしょう。

しかし、それは段階をすっ飛ばしてしまったからです。
新入社員が会社の存続がかかるような大きなプロジェクトの責任者に抜擢されたら、どう考えてもプレッシャーにつぶされます。
失敗したら立ち直ることは難しいでしょう。

同じように恋愛経験がない人が、いきなり告白が上手くいって、良好な付き合いをしたのに急にフラれたらそのダメージは計り知れません。
失敗から何かを学ぶ前に、心がつぶされていては、その先に進めるわけがありません。
ですから、まずは小さい失敗を繰り返しましょう。

例えばネットを利用しての恋愛で、顔も知らない人から文章だけでフラれた方が、顔を合わせて直接言葉でフラれた時よりもダメージが少ないと思いませんか。
こういったダメージの少ない方法から手を出してみるといいのではないでしょうか。

どこかで思い切る勇気

今回のような話をどれだけされても、どこかで勇気を出せないと、いつまでも変わらない事とは思います。時にはほんのちょっとだけでも無理をする必要は出てくるのかもしれません。